わくわくドリーム号の旅

専用のトレインマークが用意され、列車の先頭を飾っていた。


車内は「三段寝台」になっていて、通路の両脇に線路方向を向いた三段重ねの寝台が並ぶ。


もっとも寛げるのは下段である。梯子を上り下りする必要がない。

さすがに背筋を伸ばすと頭が着くが天井は高く、何より大きな窓を独占することができる。

次に良いのは上段で、屋根が丸みを帯びているため天井が高く窮屈感は薄い。

最悪なのは中段で、上下の寝台に挟まれて着替えるのにも一苦労。しかも頭上には網棚が。

わくわくドリーム号で中段は使用されていなかったが、リネンは全ての寝台にセットされていた。

ちなみに中段・上段では、小窓からわずかに景色が見えるばかりである。

みんなの夢を乗せてわくわくドリーム号は青森駅を出発した。

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