南会津に位置する大内宿には、江戸時代の宿場町の風情が残っている。
かつて重要な街道だった土の道の両脇には、茅葺屋根の民家が立ち並ぶ。
家には実際に住民が商いをしながら暮らしており、この景観を守り続けている。



名物の「ねぎそば」は、丸々一本のねぎを箸代わりにしていただく。

里山の新緑がとても美しい。

街道から一歩脇道に入ると田園風景が広がり、高倉神社の鎮守の森がある。

平氏に敗れ、この地に落ち延びた高倉宮以仁王が祀られているという。


田んぼには水が入り始めていた。


土の道と垣根そして茅葺屋根、タイムスリップしたような光景だった。
撮影:2024.5